くりるのブログ

アクアリウムをはじめとした動物系の投稿をしていきたいと思っています

ポリプテルスセネガルスについて

 

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我が家のポリプテルスセネガル

 ポリプテルスセネガルスはポリプテルス科に属する観賞魚で竜のような姿が特徴的な魚です。ポリプテルス科の魚には、ポリプテルスデルヘッジ、ポリプテルスエンドリケリー、ポリプテルスキールなどいくつかの種類が存在しますが、その中でもセネガルスは体が小さく飼育下での最大体長は30センチほどだと言われています。

 

 性格は比較的温和で混泳もしやすい魚だと言われています(我が家では混泳魚に攻撃、他の魚のヒレを傷つけまくる問題児であった時期がありましたが、、、、これも性格の個体差によるものでしょう)。

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優しめの体色で観ていて心が癒されます。

 我が家のセネガルスは一時はセパレートを導入しなければならなくなるほど凶暴であった時期もあり、1匹のブラントノーズガーが犠牲になってしまいましたが、成長するにつれて大人しい子になってくれたので今はセパレートを外して保護観察中です。。。

 

 セネガルスは病気にも強く混泳も容易な魚(口に入ってしまう魚はダメそうです)であるので水槽の魚の種類に幅を持たせたい場合にオススメです!

 竜のように美しい姿にギャップのあるマヌケ顔がより一層愛らしいです!

 

 

 

いつの日か180センチ水槽で他の種類のポリプテルスを飼いたい!

ブラックゴーストってどんな魚??

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我が家のブラックゴースト

 この子は昨年の10月に友達が私に買ってくれた子で自分で購入した種類の子たちとはまた違った思い入れがある子です。ブラックゴーストは上記の写真を見てわかるように通常の魚に比べて目が退化しており、ほとんど見えておりません。そのため体から電気ウナギのように電気を発することで周囲の地形や生物の有無を確認しています。非常に多くの熱帯魚ショップで取り扱われているこの魚ですが、見た目の特徴やその行動にも面白い点が多いことから実際飼育してみると他の熱帯魚とは違った魅力を見してくれます。

 〜ブラックゴーストの特徴〜

  1. 体から電気を発する
  2. 死んでない!寝てるだけ!
  3. 後ろに移動することが得意
  4. 混泳は厳しい(個体差による)

 以上の4点が上げられます。

1、体から電気を発する

 ブラックゴーストは最初に述べたように、退化した視力の代わりに体から発する電気利用して周囲の状況を把握しています。この電気は非常に微力ではあるものの、他の魚やエビに対して影響を与えることも考えられ、特に同じ電気を発するエレファントノーズなどとは相性が最悪で、お互いが積極的に攻撃しあってしまうので気をつけましょう。

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エレファントノーズ (チャームさんより引用)

2、死んでない!寝てるだけ!

 諸説ありますが、多くの魚は”睡眠”を行わずに落ち着ける場所でじっとすることで体を休め、体力を回復しています。しかし、ブラックゴーストは魚の中では珍しく体を横に向けて寝るのです。ブラックゴーストを初めて飼育するひとの多くはこの行動を見て『死んじゃった!!』と思って網で救ったり、つっついたりしてみることでしょう(私の場合は、水換えのスポイトを使って水流をぶつけていました笑)。もちろん、本当に弱ってしまっている場合もあるかもしれないので注意するに越したことはありませんが、ブラックゴーストは寝る魚であると認識しておけば、毎回ブラックゴーストに驚かされることはなくなるでしょう。

3、後ろに移動することが得意

 ブラックゴーストは2つの小さいヒレと体のうねりを駆使して普通の魚よりも頻繁にそして素早く後ろに下がることができる魚です。水槽を覗き込んだ時にこの動きをされると、強者をつけて後ずさるようなシチュエーションになるので少し面白いです。

4、混泳は厳しい(個体差による)

 個体差はありますが、一般的にブラックゴーストは混泳が難しいと認識しておきましょう。肉食であることや電気を発することで周りの魚を傷つけてしまうからです。我が家のブラックゴーストも口に入る大きさでもアカヒレやメダカを襲うことはありませんが、ミナミヌマエビを捕食しているところは見られました。どうしても混泳したい場合は、ブラックゴーストと同程度、穏やかな性格、電気属性を持たない、ブラックゴーストとは違う層(ブラックゴーストは水槽の低層から中層で活動しているところが多く見受けられる)を泳ぐ魚にすることをお勧めします。

 

以上の4つがブラックゴーストの特徴です。まだこの子を迎えてから半年も経過していないため、まだまだ知らない1面もあると思いますが、今わかっている限りではこれらが上げられます。

 

 終わりに

 ブラックゴーストはオスカーとは全く異なる性質を持っている種類の魚であるため、非常に飼育していて面白い魚です。少し変わった魚を探している人は選択肢の一つに入れて上げてはいかがでしょうか。

エビを大量にお迎えしました!

こんばんは!今回はチャームさんで購入したエビをご紹介します。

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水合わせ中のエビ達

大量と言っても種類は下記の3種類。

  • ミナミヌマエビ 100匹
  • レッドファイアーシュリンプ 10匹(2匹死着)
  • ベルベッドブルーシュリンプ ダークブルー 10匹

 チャームさんは毎回素晴らしい個体を送ってくださるため、レッドファイアーシュリンプ2匹の死着はとても残念でした。しかし、他のエビは全て元気に動き回っているので概ね満足のいくお買い物ができました。

 ミナミヌマエビは生き餌用として飼育していたことがあり繁殖まで成功させることはできましたが、他の2種類は初めての飼育なので慎重に行っていくつもりです。現在の飼育設備は60センチ水槽、25度設定のヒーター、45センチ水槽用の濾過フィルター2つに照明です。今のところ問題なく飼育できていますが、今後問題が生じた場合はその都度ご報告いたします。

各種類の生態情報については、次回以降に投稿していきます!

 次の購入はこの水槽に入れるインテリアや水草を考えています。おすすめがありましたら、ぜひ教えてください!

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水槽内のエビ達

 

オスカーを飼育していて。。。

 

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(写真1:我が家のオスカー 2021年1月現在)

 我が家で飼育しているオスカーはアルビノタイガーオスカーという種類で昨年の10月ごろにチャームさんで購入、お迎えしました。お迎え当初は全長約3センチほどの非常に活発な子でした。お迎えしてから3か月程経った今では60センチ水槽では狭いくらいに大きくなっていて成長速度の速さに驚かされています。

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(写真2:迎えたばかりの頃のオスカー 2020年10月ごろ)

 オスカーを実際に飼育してみて分かったことを飼育する前の情報と照らし合わせていきます。

〜飼育する前の情報〜

1、混泳は厳しく単独飼育が良い。

2、大食漢で水槽をすぐに汚してしまうため、大きめの水槽と頻繁な水換えが必要。

3、病気や水質の変化に強い

4、非常に人に懐きやすい

大体以上の4点です。

〜実際飼育してみたところ〜

1、当然個体差ではあるが、我が家のオスカーちゃんは非常に温厚な性格らしく全く混泳魚であるブラントノーズガーに対して攻撃的な態度をとることはなく、今のところ混泳は成功していると言える。

2、これもまた、個体差であると思われるが、食べ残しが少なく水換えも3日に1回程度で全く問題ない。水槽から生臭さを感じることもない。

3、実際に飼ってみてその通り。

4、実際に飼ってみて予想以上。

という結果でした。

 まず1つ目の、混泳に関しては私の飼育しているオスカーが特別温厚な性格であるらしく、混泳魚を傷つけることや餌を奪い取るようなことは見られていません。混泳魚であるブラントノーズガーとオスカーを迎えた時期がほぼ同時期で、体の大きさもそこまで変わらないことも一つの要因であると思います。オスカーの混泳に関していえば、その子の性格次第、運の部分が大きいと思います。

 2つ目の大食漢についても、同じく性格によるところが大きいでしょう。水質を悪化させないために飼い主が気をつけるべきことは、こまめに水換えを行うこと、餌を与えすぎないことです。オスカーは非常に食欲旺盛で餌を入れるとパクパク食べてくれますが、ここで調子に乗って餌を入れすぎてしまうと、食べ残し、餌の飽きにつながってしまうので気をつけましょう。

 3つ目病気等に関しては、概ね事前情報の通りだと思います。私がトリートメントを怠ったヒメダカを生き餌として与えたことが原因で白点病にかかってしまいましたが、その際に施した塩浴、水温上げ、薬浴に問題なく耐え、白点病も1週間せずに改善しているため水質の変化や病気耐性は強いと言えます。

 4つ目は、想像以上に懐きます。魚に懐くという概念があるのかは分かりませんが、飼い主としてはとても懐いてくれているように感じます。具体的には、部屋の中にいるときオスカーからとても視線を感じる、近づくとオスカーも近づいてきてくれる、水槽清掃中も近寄ってきてくれることがあること等が上げられます。これはもう懐いてくれていると言っていいでしょう。

 

いずれも個体差やオスカーの年齢によるところが大きいと思いますが、今のところは問題なく暮らせております。飼い主としては、大人になっても混泳魚たちと仲良く過ごして欲しいです。オスカーは成魚になれば大きさは30センチを超える魚になりますが、非常に愛らしい魚であるので飼いごたえはあると思います。

 

ブログ始めました!

初めまして、くりるです。

 ここでは私の飼育している生き物の成長過程や状態を日記のように投稿していこうと思っています。今飼育している生き物は下記の4種です。

   〜私が現在飼育している淡水生物〜

1、アルビノタイガーオスカー

2、ブラックゴースト

3、ブラントノーズガー

4、ポリプテルスセネガル

次回からはこれら4種について実際に飼育していて感じたこと、これから新たに迎えようと思っている子について投稿していく予定です。

ブログの執筆もアクアリウムもまだまだ初心者なので、読者の皆様からアドバイスをお願いします!

できる限り毎日投稿していきますのでよろしくお願いします。