くりるのブログ

アクアリウムをはじめとした動物系の投稿をしていきたいと思っています

オスカーを飼育していて。。。

 

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(写真1:我が家のオスカー 2021年1月現在)

 我が家で飼育しているオスカーはアルビノタイガーオスカーという種類で昨年の10月ごろにチャームさんで購入、お迎えしました。お迎え当初は全長約3センチほどの非常に活発な子でした。お迎えしてから3か月程経った今では60センチ水槽では狭いくらいに大きくなっていて成長速度の速さに驚かされています。

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(写真2:迎えたばかりの頃のオスカー 2020年10月ごろ)

 オスカーを実際に飼育してみて分かったことを飼育する前の情報と照らし合わせていきます。

〜飼育する前の情報〜

1、混泳は厳しく単独飼育が良い。

2、大食漢で水槽をすぐに汚してしまうため、大きめの水槽と頻繁な水換えが必要。

3、病気や水質の変化に強い

4、非常に人に懐きやすい

大体以上の4点です。

〜実際飼育してみたところ〜

1、当然個体差ではあるが、我が家のオスカーちゃんは非常に温厚な性格らしく全く混泳魚であるブラントノーズガーに対して攻撃的な態度をとることはなく、今のところ混泳は成功していると言える。

2、これもまた、個体差であると思われるが、食べ残しが少なく水換えも3日に1回程度で全く問題ない。水槽から生臭さを感じることもない。

3、実際に飼ってみてその通り。

4、実際に飼ってみて予想以上。

という結果でした。

 まず1つ目の、混泳に関しては私の飼育しているオスカーが特別温厚な性格であるらしく、混泳魚を傷つけることや餌を奪い取るようなことは見られていません。混泳魚であるブラントノーズガーとオスカーを迎えた時期がほぼ同時期で、体の大きさもそこまで変わらないことも一つの要因であると思います。オスカーの混泳に関していえば、その子の性格次第、運の部分が大きいと思います。

 2つ目の大食漢についても、同じく性格によるところが大きいでしょう。水質を悪化させないために飼い主が気をつけるべきことは、こまめに水換えを行うこと、餌を与えすぎないことです。オスカーは非常に食欲旺盛で餌を入れるとパクパク食べてくれますが、ここで調子に乗って餌を入れすぎてしまうと、食べ残し、餌の飽きにつながってしまうので気をつけましょう。

 3つ目病気等に関しては、概ね事前情報の通りだと思います。私がトリートメントを怠ったヒメダカを生き餌として与えたことが原因で白点病にかかってしまいましたが、その際に施した塩浴、水温上げ、薬浴に問題なく耐え、白点病も1週間せずに改善しているため水質の変化や病気耐性は強いと言えます。

 4つ目は、想像以上に懐きます。魚に懐くという概念があるのかは分かりませんが、飼い主としてはとても懐いてくれているように感じます。具体的には、部屋の中にいるときオスカーからとても視線を感じる、近づくとオスカーも近づいてきてくれる、水槽清掃中も近寄ってきてくれることがあること等が上げられます。これはもう懐いてくれていると言っていいでしょう。

 

いずれも個体差やオスカーの年齢によるところが大きいと思いますが、今のところは問題なく暮らせております。飼い主としては、大人になっても混泳魚たちと仲良く過ごして欲しいです。オスカーは成魚になれば大きさは30センチを超える魚になりますが、非常に愛らしい魚であるので飼いごたえはあると思います。